■ ID
| 1249 |
■ 種類
| 学会発表 |
■ タイトル
| Perfluorinated chemicals in glacial ice core samples from the European Arctic |
■ 著者
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K.Y. Kwok
(独)産業技術総合研究所、香港市立大学
N. Yamashita
(独)産業技術総合研究所
S. Taniyasu
(独)産業技術総合研究所
Y. Horii
埼玉県環境科学国際センター
G. Petrick
キール大学
R. Kallenborn
スバールバル大学センター
K. Kannan
ニューヨーク州立大学
P.K.S. Lam
香港市立大学
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■ 出版元
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■ 出版年
| 2010 |
■ 誌名・巻・号・年
| 30th International Symposium on Halogenated Persistent Organic Pollutants, 16 September, 2010 |
■ 抄録・要旨
| 全球拡散が認められる有機フッ素化合物(PFCs)について、北極圏に位置するスヴァールバル諸島(ノルウェー)から採取したアイスコアを分析し、PFCsの極域への拡散及びその経年変化を調査した。約8mのアイスコアを14層に分割し、短鎖成分を含む19種のPFCsを対象に分析した。その結果、全PFCsの総濃度は、表層において1,680pg/Lの最大値を示し、下層で低い傾向にあった。PFOA、PFNA、PFOSについては、1997〜2000年(APFO製造の最盛期)に相当する中層コアからピーク濃度が検出された。さらに、PFCsと硫酸イオンの組成から、極域の環境が海塩または大気経由によってどのように汚染されたか議論した。
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